女神・ウェヌスについて

ヴィーナス」という映画がイギリスで制作されたのは、2006年のことでした。往年の二枚目俳優、ピーター・オトゥールが主演で出ていて、若き日の彼の写真も出てきます。

さて、この映画のタイトル「ヴィーナス」。主役抜擢されたピーター・オトゥール演じる老人にとっての「ヴィーナス」は孫といってもいいくらいの若い娘で、彼女に熱を上げるという役なのですが、そもそもこの「ヴィーナス」というのは女神の名前ですね。

「ヴィーナス」は、ローマ神話の中に登場する愛と美の女神とされています。しかしながら、ギリシア神話においては、アフロディーテと呼ばれている女神のこと、とされています。

このローマ神話における「ヴィーナス」はもともとは菜園の女神であったそうです。しかしながら、ギリシア神話の愛と美の女神「アフロディーテ」と同一視されるようになってから、菜園の女神ではなく、愛と美の女神という認識をされるようになったようです。