映画「ヴィーナス」公式サイト

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 70代の俳優モーリス(ピーター・オトゥール)はいつも朝食を取るカフェで、旧友の同じ俳優仲間のイアン(レスリー・フィリップス)に会う。そこでモーリスはイアンから、姪の娘がイアンのアパートに滞在することになったと打ち明けられる。イアンはその娘が美味しい魚料理ができ、ベッドサイドでベルを鳴らすとすぐに来てくれることを期待していた。

 

 翌日の夕方、モーリスはイアンを観劇の誘いにイアンのアパートにやって来る。イアンはひどく不快な状態にあり、若い娘はイアンの生活をすでに悲惨なものにしていた。モーリスはその女の子、ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)に自己紹介をする。彼女は飾り気もなく無愛想で、モーリスにモデルの道を目指すつもりだと非常識なことを言う。モーリスは眠ってしまったイアンの代わりに気乗りのしないジェシーを劇場に誘う。

 

 ローヤル・コート劇場での芝居はひどくお粗末だった。1人のファンが劇場でモーリスに気づくと、ジェシーは彼の知名度に少し驚く。彼女は幕間に劇場を出てパブに行くことを主張し、モーリスはパブでバカルディブリーザーの美味しさを初めて知る。飲みすぎたモーリスとジェシーはよろめきながらイアンのアパートに帰り、モーリスはジェシーを何とかベッドに寝せる。

 

 モーリスは翌日、テレビドラマの端役を演じる。出演料を現金払いにしてくれるように頼み、そのお金を別れて暮らす妻のヴァレリー(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)に持って行く。

 

 モーリスがイアンのアパートにやって来ると、ジェシーが独りで家にいた。モーリスはジェシーに、美術教室のヌードモデルの仕事を見つけてきたと告げ、ジェシーを美術教室に連れて行く。ジェシーはモーリスが教室にいるならば服を脱がないと言う。モーリスは渋々教室から出て行くが、欄間窓からジェシーの裸を見ようとしてバランスを失い、教室に突っ込んでしまう。

 

 女性の裸身の美しさは何も恥じることではないということを見せるために、モーリスは「鏡のヴィーナス」を見にジェシーをナショナルギャラリーへ連れて行く。2人はテムズ川沿いに歩き、モーリスはシェイクスピアを回想し暗唱する。彼は昼食中に、ジェシーが自分に元気を与えてくれる存在であることに気づいていく・・・。

 

 

 

 

 

10月27日(土)より、シャンテ シネ他にて哀愁のロードショー!

配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/シナジー 宣伝:アニープラネット (C)2006 Venus Pictures Ltd / UK Film Council / Channel 4 Television Corporation