モーリスの別れた妻ヴァレリーを演じる。
ヴァネッサ・レッドグレーヴは難しい役や物議を醸す役に対する妥協のない姿勢で長く知られている。84年のアカデミー主演女優賞にノミネートされた『ボストニアン』(未)や92年のアカデミー助演女優賞にノミネートされた『ハワーズ・エンド』に出演したあと、最近では、彼女にとっては3作目のアイヴォリー作品となる『上海の伯爵夫人』(05)に出演している。
1958年、デズモンド・ハーストの『Behind the Mask』で映画デビューをする。1966年ミケランジェロ・アントニオーニ監督の画期的作品『欲望』で国際的に認められた。同年、フレッド・ジンネマン監督の『わが命つきるとも』でアン・ブリン役を演じ、カレル・ルイスの『モーガン』(未)でアカデミー主演女優賞に初めてノミネートされた。67年ジョシュア・ローガン監督の『キャメロン』でチャーミングなグイネビアを演じ、カレル・ルイス監督の『裸足のイサドラ』(68)の有名なダンサー、イサドラ・ダンカンの演技で再びアカデミー主演女優賞にノミネートされた。1978年、フレッド・ジンネマン監督の『ジュリア』で、作家リリアン・ヘルマン(ジェーン・フォンダ)をインスパイヤーする女性、ジュリア役の記憶に長く残る演技でアカデミー主演女優賞を受賞している。
最新作はリチャード・クラウス監督の『The Thief Lord』とライアン・マーフィー監督の『Running With Scissors』が控えている。
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